ピアノのある風景

ヒーリング系音楽の紹介や自然散策記を主としたブログ

【雑記】正規品としての音楽CD-Rの流通

近年は大手レコード会社と契約をせず自主的に音楽CDを販売するアーティストが増えてきました。かつては名盤と呼ばれる大ヒット作を生み出したアーティストであったとしても例外ではありません。

聴き手側としては、これまで通り普通に音楽CDが入手できて聴ければ良いわけですが、困ったことに、注文したCDが実際にはCD-Rだったということがあります。今回はこうした問題に纏わる記事についてご紹介します。

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CD-Rの欠点

本記事はCD-RがCDの劣化版であるという前提で書いています。その理由は下記のとおりです。

再生不良が起こり得る

使用している再生機との相性にもよりますが、CDを再生(スキップ機能を含む)する際の読み込み時間が長いこと、または読み込めず再生自体ができないことがあります。

音楽データが消える可能性がある

そもそも半永久的に保存できる媒体ではなく、いつかは使用できなくなるものとして認識しておく必要があります。

 

製造過程の違いなど、更に詳しい内容を知りたい方はGoogleなどで調べてみましょう。CDとCD-Rは似て非なるものであるということを理解したうえで購入を検討する必要があります。そのほかにも欠点があります。

中古市場で取り扱ってもらえない

中古店に買取を依頼しても断られる場合が多いです。オークションで正規品として出品したとしても、買い手側からしてみれば単なる複製品と同じなので、まず入札されないでしょう。

印刷が不鮮明

ジャケット写真などの紙媒体やディスクのレーベル面を見ると、印刷の質がカラーコピー並みに悪いことがあります。

ディスクの記録面に傷が付いていることが多い

再生に支障が出るほどの深い傷ではないものの、不自然な薄傷が多数付いていることがあります。

流通について

私がこれまでに利用したことがある通販サイトの中で、CD-Rが届いたことがあるのは下記のとおりです。

Amazon

国内、米国のいずれにも該当します。販売が専門なので、中身がCDかCD-Rなのかを事前に確認することができない仕組みのようです。返品は「CDを注文したはずなのにCD-Rが届いた」などと理由を添えれば柔軟に対応してくれます。

www.amazon.co.jp

CD Baby

以前に「商品説明にCDとCD-Rの別を記載してほしい」と要望を出したことがあります。対応はしてくれたものの、相変わらずCDと表記されているにもかかわらずCD-Rが届くことがあり、全商品にまでは徹底がなされていない感があります。

store.cdbaby.com

海外アーティストの公式HP

公式HPからの購入だからといって安心はできません。「CD-Rでも音質はCDと全く同じなのだから何ら問題はない」との浅い認識で販売している海外アーティストも少なくありません。なお、事前にCD-Rでないか確認のメールを送ることがありますが、どういうわけか返信率が著しく低い傾向にあります。

 

余談ですが、海外アーティストの公式HPより購入した音楽CDがCD-Rであり、その後に同商品がAmazonで安売りしているのを見かけたので、こちらで注文した場合もCD-Rが届くのか確認してみたことがありました。すると意外なことにCDが届いたのです。どうしてこのようなことになるのか、今でも不思議に思います。