ピアノのある風景

ヒーリング系音楽の紹介や自然散策記を主としたブログ

【CD紹介】Everywhere: Live Studuo Duets - Bill Douglas

今回はBill DouglasEverywhere: Live Studuo Duetsをご紹介します。

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作品概要

本作品は存在自体がほとんど知られていないように思います。世界の一部の地域でしか流通しなかったためか、公式HPの作品一覧にも掲載されていない貴重なアルバムとなっています。

発売年は1992年となっており、ソロ作品の中では比較的初期の段階で製作されています。製作の経緯は不明で、サブタイトルにLive Studio Duetsとの表記があるように、全曲デュエットによる簡素な演奏となっているのが特徴です。
なお、全13曲のうち11曲については他のアルバムでも聴くことができますが、全てそれらとは異なるバージョンとなっています。特にゴシックハープ奏者のTherese Schroeder-Shekerが歌う楽曲はかなり貴重なので、これらの楽曲のためだけに聴く価値は十分にあるでしょう。演奏する楽器が1つ変わっただけで、まるで魔法のように楽曲全体の雰囲気が全く変わってしまうことに驚かされます。

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収録曲について

 Richard Stoltzman※のアルバムに別バージョンとして収録されている楽曲
 Bill Douglasの他アルバムに別バージョンとして収録されている楽曲
 未発表曲と思われる楽曲
 ※1942年、ネブラスカ州生まれのクラリネット奏者。

1. In Lovely Blue
  クラリネットシンセサイザーによるデュエットで、親しみやすく清涼感のある旋律が耳に残る楽曲です。なお、Earth Player(1999年作)では混合合唱に、Stepping Stones(2004年作)ではピアノソロに編曲されています。

2. Begin Sweet World
 ファゴットとピアノによるデュエットで、元々はRichard StoltzmanのアルバムAmazing Grace(1985年作)に収録されていた楽曲です。物悲しい旋律から感傷的な気分に浸るでしょう。なお、ビルのアルバムHomeland(2002年作)において再録されました。

3. My Love Is Like A Red, Red Rose
 ボーカル入りの楽曲で、Therese Schroeder-Shekerとのデュエットです。彼女の透き通ったソプラノに心を奪われる方も多いのでしょうか。なお、Songs of Earth & Sky(1998年作)にも収録されていますが、こちらはArs Nova Singersが歌う混合合唱となっています。

4. Jewel
 ピアノとフルートによるデュエットです。2と同様にRichard Stoltzmanのアルバムに収録されていた楽曲で、明るく軽快な乗りがあるのが印象的です。Stepping Stones(2004年作)ではピアノソロで再録されました。

5. Blossom
 おそらく未発表曲と思われます。クラリネットシンセサイザーによるデュエットで、美しくもどことなく寂しげな雰囲気の漂う楽曲です。

6. Everywhere
 ファゴットとピアノによるデュエットで、こちらも2と同様にRichard Stoltzmanのアルバムに収録されていた楽曲です。Stepping Stones(2004年作)ではピアノソロで再録されました。

7. Under The Moon
 フルートとシンセサイザーによるデュエットで、ビルの作品の中でも屈指の美しい旋律を持つ楽曲です。Circle of Moons(1995年作)にも収録されていますが、本作はその原石とも言えるでしょう。

8. Morning Song
 再びTherese Schroeder-Shekerのボーカル入りの楽曲です。その歌声はまるで聖母のような優しさと温もりを感じます。A Place Called Morning(2001年作)にも混合合唱バージョンで収録されました。

9. Full Moon
 Richard Stoltzmanの作品ではクラリネットのソロパートが強調されていましたが、本作ではビルのピアノによる即興的な演奏を聴くことができます。美しくもやや精力的な演奏で、補助的な役割を担うパッカーションがそれを後押ししています。

10. Jewel Lake
 Jewel Lake(1988年作)に収録されていた楽曲ですが、本作では主旋律がキーボードからチェロに変更されています。感情をたっぷり込めた、そのむせび泣くような演奏が心に響く感動的な演奏です。

11. Mirage
 おそらく未発表曲と思われます。シンセサイザークラリネットによるデュエットで、どこか陰のある神秘性に満ちた楽曲です。

12. Song For Catherine
 Richard Stoltzmanの作品ではシンセサイザークラリネットによるデュエットでしたが、本作ではピアノとバイオリンに変更されています。迫り来るバイオリンの感動的な旋律に心を奪われます。

13. Noble Heart
 この曲のみビルのシンセサイザーによる独奏となっています。少し呪術的な雰囲気の漂う楽曲で、管楽器を加えたバージョンがKaleidoscope(1993年作)に収録されています。

 

Youtubeに楽曲がアップロードされていないため、代わりに試聴用の外部リンクの1つを貼っておきました。各曲の冒頭1分間の試聴が可能です。

www.music-bazaar.com

購入について

国内盤は元々発売されていないうえ、輸入盤も既に廃盤となっています。ちなみに、私はAmazon.es(スペイン)のマーケットプレイスを通じて中古品で購入しました。同じAmazonでも、日本、アメリカ、カナダなどでは商品ページ自体が存在せず、他の大手通信販売サイトで検索しても出てこないことから入手困難なものと思われます。

www.amazon.es

余談

先述したCDを購入する前に、ビル本人とのメールのやり取りで入手不可能であることを知り、5ドルでサイン入りのCD-Rを送っていただいたことがありました。ただし、コピーガードがかかっていて収録曲をウォークマンなどの機器に転送できず、更には各楽曲の冒頭に2秒ほどの無音部分が入っていたので、やはり正規のCDが欲しいと思うようになりました。その後、インターネットで探し回ってやっとの思いで購入に漕ぎ着けた、という経緯があります。なお、その時にジャケットのコピーも送っていただいたのですが、中の言語が上で掲載した写真と同じくスペイン語だったので、スペインでのみ販売されたアルバムだった可能性があります。

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 公式HPはこちら(外部リンク)

billdouglas.cc

【雑記】天使の歌声 Jane Grimes

Jane Grimes(ジェーン・グリムスというソプラノ歌手について知っている方は、果たしてどれくらいいるのか・・・実は、こう書いている私自身も彼女のことをほとんど知らず、知っている曲も僅か2曲しかありません。にもかかわらず今回わざわざ記事として取り上げたのは、彼女の歌があまりにも素晴らしく、限られた情報でその魅力を少しでも多くの方と共有したいと思ったからです。

目次

存在を知ったきっかけ

カナダ人ピアニストであるBill Douglas(ビル・ダグラス)のデビュー作Jewel Lakeを聴いたのがきっかけでした。このアルバムに収録されている唯一のボーカル曲Deep Peaceにおいて彼女の歌声を聴くことができます。まるで水晶のように透き通った彼女のソプラノの美しさに、聴いた瞬間から心を奪われてしまいました。今でも人生の中で最も好きな曲です。

楽曲紹介

Deep Peace

1988年に発売されたビルのソロ・デビュー作Jewel Lakeに収録されている曲で、ちょうど彼の父が70歳を迎えた誕生日に作曲されました。ゲール語で伝えられた神や自然の恵みを歌った詩です。プロデューサーであるStephan Hill(ステファン・ヒルは、この曲について古代ゲール人の祈りをもとにした精妙な美しさを持つ作品」と言っています。使用楽器はシンセサイザーバスーンのみですが、まるで広大な宇宙に輝く無数の星々を連想させるような、神秘性に満ち溢れた世界観を演出しています。どんなに心身が疲労している時でも、彼女の歌声を聴くと心が浄化されていくような心地よさを感じます。

www.youtube.com

歌詞

Deep peace of the running wave to you
Deep peace of the flowing air to you
Deep peace of the quiet earth to you
Deep peace of the shining stars to you
Deep peace of the gentle night to you
Moon and stars pour their healing light on you
Deep peace to you.

和訳

走る波動の深い静穏をあなたに
流れる大気の深い静穏をあなたに
静寂な大地の深い静穏をあなたに
輝く星の静穏をあなたに
穏かな夜の静穏をあなたに
月と星は優しい光をあなたに注ぐ
深い静穏をあなたに

Jewel Lake

Jewel Lake

  • アーティスト:Bill Douglas
  • 出版社/メーカー: Hearts of Space
  • 発売日: 1991/07/01
  • メディア: CD
 

 国内盤(廃盤)

宝石湖

宝石湖

 

 

なお、ほぼ同時期に発売された Richard Stoltzman(リチャード・ストルツマン)のアルバムInnervoicesにも同曲が収録されました。歌っているのはJudy Collins(ジュディ・コリンズ)で、曲調も上で紹介した原曲とはだいぶ異なっています。

Innervoices

Innervoices

  • 発売日: 2017/05/05
  • メディア: MP3 ダウンロード
 

 

また、1996年に発売されたビルのアルバムDeep Peaceでは、同曲の混合合唱バージョンが収録されました。

www.youtube.com

Deep Peace

Deep Peace

  • アーティスト:Bill Douglas
  • 出版社/メーカー: Hearts of Space
  • 発売日: 1996/10/01
  • メディア: CD
 

 国内盤(廃盤)

ディープ・ピース

ディープ・ピース

 

Lake Isle of Innisfree

1990年に発売された2作目のアルバムCantilenaに収録されていた曲で、歌詞はアイルランドの詩人William Butler Yeatsウィリアム・バトラー・イェイツの詩が引用されています。こちらもクラリネットシンセサイザーのみの簡素な演奏となっており、彼女の歌声の美しさを際立たせた耽美的な楽曲に仕上がっています。

www.youtube.com

歌詞

I will arise and go now, and go to Innisfree,
And a small cabin build there, of clay and wattles made:
Nine bean rows will I have there, a hive for the honeybee,
And live alone in the bee-loud glade.

And I shall have some peace there, for peace comes dropping slow,
Dropping from the veils of the morning to where the cricket sings;
There midnight's all a glimmer, and noon a purple glow,
And evening full of the linnet's wings.

I will arise and go now, for always night and day
I hear lake water lapping with low sounds by the shore;
While I stand on the roadway, or on the pavements grey,
I hear it in the deep heart's core.

Cantilena

Cantilena

  • アーティスト:Bill Douglas
  • 出版社/メーカー: Hearts of Space
  • 発売日: 1991/07/01
  • メディア: CD
 

国内盤は未発売となっています。

 

なお、2001年に発売されたアルバムA Place Called Morningでは、同曲の混合合唱バージョンが収録されました。

www.youtube.com

A Place Called Morning

A Place Called Morning

  • アーティスト:Bill Douglas
  • 出版社/メーカー: Hearts of Space
  • 発売日: 2001/05/22
  • メディア: CD
 

 国内盤(廃盤)

ア・プレイス・コールド・モーニング

ア・プレイス・コールド・モーニング

 

経歴等について

手元に資料が全くなく、インターネットで検索しても彼女に関する情報は一切出てきません。そこで、ビル本人に直接メールで問い合わせてみることにしました。以下にその返信内容を転記します。

2016年5月1日

Jane was my next-door neighbor when I made those CDs. She had never sung professionally before, but I thought she had the perfect voice for those songs. She did make her own CD, but I think it’s no longer available.

和訳

CD制作当時において、ジェーンは私の隣人でした。彼女はそれまでプロとして歌ったことがありませんでしたが、私の楽曲において完璧な歌声を持っていると思いました。彼女は自分でCDを制作しましたが、もう入手できないと思います。

隣人であったのは偶然なのか、それにしても素晴らしい巡り合わせです。余談になりますが、ビルの他アルバムで参加している合唱団Ars Nova Singersも近所に住んでいて、彼らと関わる前から練習風景をよく見ていたそうです。

彼女自身が制作したCDが存在していたことは初めて知ったものの、それ以上の詳細については調べても分かりませんでした。プロとして脚光を浴びることなく、個人的に密かに活動していたのかもしれません。

【2020年1月10日追記】

ビルからジェーンに関する追加の情報をいただいたので転記します。

2020年1月10日

Jane was probably about 35 when she recorded Deep Peace, so she is probably about 68 or 69 now (I’m 75). She had to stop singing about 10 to 12 years ago because of a health problem with her voice.

和訳

Deep Peaceを録音した当時、ジェーンはおそらく35歳だったと思うので、今では68歳か69歳になっていると思います(私は75歳)。10年から12年ほど前に、彼女は声に健康上の問題があったことから歌うことを止めなければなりませんでした。

少しあどけなさの残る声質から、当時20歳ぐらいだろうと想像していた私にとっては衝撃的な回答でした。また、その後も歌手活動を続けていたことについて嬉しく思いました。可能であれば、再び彼女の歌声を聴いてみたいものです。

【自然散策記】重信川河川敷

昨日の夕方に、松山中央公園の南側にある重信川河川敷を散歩してきました。

目次

松山中央公園について

以下、ウィキペディアより引用します。

松山中央公園(まつやまちゅうおうこうえん、英語: Matsuyama Central Park)は、愛媛県松山市にあるスポーツ施設群等を有する都市基幹公園(運動公園)。

施設は松山市が所有し、公益財団法人松山市文化・スポーツ振興財団(以前は松山市施設管理公社、2010年4月1日に松山市生涯学習振興財団と合併)が指定管理者として運営管理を行っている。また公園内にある愛媛県武道館については、施設は愛媛県が所有し、公益財団法人愛媛県スポーツ振興事業団が指定管理者として運営管理する。
地理的には松山市の南端にあるが、松山平野道後平野)のほぼ中央に位置していることから近隣にある愛媛県立松山中央高等学校と同様に名称に「中央」を入れている。市内には、名称の似ている公園として松山総合公園があるが、所在地が異なり、スポーツ施設はない。他にスポーツ施設を有する大規模公園としては、県が管理する愛媛県総合運動公園が松山市伊予郡砥部町との境にある。

 松山中央公園(外部リンク)

www.cul-spo.or.jp

散策記

河川敷沿いは車両の通行が禁止されているので、周囲を気にせずのんびりと歩くことができます。対岸に見えるのは松山市に隣接する松前町(まさきちょう)です。この日は天気に恵まれて快晴が広がり、ウォーキングやジョギングをしている方や、犬の散歩をしている方を多く見かけました。

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近くの陸橋から。すぐ手前に市坪駅があるので、松山駅からのアクセスが容易です。

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陽が沈むにつれて空が黄昏に染まってきました。

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遠くの空を渡り鳥の群れが飛んでいきます。

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季節の割には暖かく感じた1日でした。

おまけ

夕暮れ時のBGMにどうぞ。

Gone - Jim Chappell (1986年作) 

www.youtube.com

Dusk

Dusk

  • アーティスト:Jim Chappell
  • 出版社/メーカー: Real Music
  • 発売日: 1994/08/08
  • メディア: CD

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

【CD紹介】Winter: Songs of My People - Michael Gettel

今回はMichael GettelWinter: Song of My Peopleをご紹介します。

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目次

作品概要

本作は1997年に発売された9作目となるアルバムで、収録曲のうち半分がピアノソロによる新曲、残りの半分が過去のアルバムからの合奏曲で、冬の季節に因んだ楽曲で構成されています。旧曲は全てリマスター処理(20bit Mastering)がなされたことにより、新曲と同等のレベルにまで音質が向上しました。冬の季節にお勧めしたい1枚です。

1つ欠点を挙げるとすれば、ピアノソロ曲に対して合奏曲の音量が大きすぎることでしょうか。特に盛り上がる箇所の音量レベルがもう少し下方調整されていれば、より快適に鑑賞できる作品に仕上がっていたと思います。

公式HPはこちら

sanluismusic.org

アルバム・ジャケットについて

アルバム・ジャケット及び冊子内に世界的に有名な写真家であるDavid Lorenz Winstonの写真が使用されています。公式HPで公開されていますので、興味がある方は下記リンクよりご覧ください。

公式HPはこちら

www.davidlorenzwinston.com

収録曲一覧

が付いているのは新曲で、全てピアノ1台による演奏となっています。

  1. Flight
  2. First Snow
  3. Winter
  4. Black Diamonds
  5. Winter's Twilight
  6. Lantern in the Dark
  7. Shelter
  8. Coldest Night of the Year
  9. When All Is Quiet (She Dreams of Horses)
  10. Aspens in January
  11. Memory in the Snow
  12. Final Snowfall

主要楽曲紹介

新曲と旧曲をそれぞれ2曲ずつご紹介します。

2. First Snow

1993年作のアルバムSkywatchingに収録されていた前奏曲で、同じナラダ・レーベルのピアニストであるDavid Lanzが連弾で参加しており、Michaelの伴奏に合わせて高音域の旋律を弾いています。深々と降り積もる雪景色が容易に想像できるでしょう。

www.youtube.com

3.Winter 

12月が誕生日の私にとっては、子供の頃に家族からケーキやプレゼントを貰って楽しく過ごした冬の思い出が蘇ってくる、単純な旋律でありながらもそんな懐かしさが込み上げてくる素敵な曲です。

www.youtube.com
5. Winter's Twilight

1992年作のアルバムPlaces In Timeに収録されていた曲です。当アルバムは元NightnoiseのBilly Oskayがプロデュースしており、David Arkenstoneシンセサイザー)、Kostiaシンセサイザー)、Nancy Rumbel(フレンチホルンほか)、Russel Walderオーボエ)といった、ウィンダム・ヒルやナラダ・レーベルからの豪華ゲストの協力を得て製作されました。

1984年にアイルランド人ミュージシャンのミホール・オ・ドーナルを中心に結成されたケルト音楽を軸としたバンド。 2003年に解散。

www.youtube.com

8. Coldest Night of the Year 

曲名から大寒の夜を主題とした曲と思われます。厳冬の寒さはもとより、そうした厳しい自然環境を乗り越えようとする人々の苦労や温もりまでもが伝わってくるようです。

www.youtube.com

購入について

発売元であるナラダ・レーベルは既に存在しないため廃盤となっています。国内盤は元々発売されていません。

Winter

Winter

  • アーティスト:Michael Gettel
  • 出版社/メーカー: Narada
  • 発売日: 1997/09/23
  • メディア: CD
 

【自然散策記】松山総合公園(夜景)

2020年(令和2年)最初の投稿となります。昨年に引き続き、今年もどうぞ宜しくお願いいたします。

 

さて、2日の夜中に松山総合公園まで夜景を撮りに行ってきました。昼間は何度も訪れたことのある公園ですが、施錠後の夕方以降に入ったのは今回が初めてとなります。

目次

松山総合公園について

以下、ウィキペディアより引用します。

松山総合公園(まつやまそうごうこうえん)は、愛媛県松山市の大峰ヶ台にある都市公園(総合公園)である。立地は城山(勝山)の西方にあたる。1983年に着工、1999年に全施設が完成した。

公園内には、360度の眺望ができるヨーロッパの古城風の展望台、都市環境学習センター、広場、遊具、花壇などがある。瀬戸内海や松山平野松山城の景色を眺められる。
公園内はペット禁止となっているが2014年にドッグランが整備された。

松山市のHP(外部リンク)

www.city.matsuyama.ehime.jp

いよ観ネット(外部リンク)

www.iyokannet.jp

アクセスに関する注意点

周辺に公共交通機関がないので、日中であれば車でのアクセスを推奨します。夕方以降は園内の駐車場が全て閉まってしまい、近隣に駐車できる場所もないことから、車以外の方法でアクセスしなければなりません。

なお、園内の駐車場は全部で4箇所あり、いずれも季節によって利用できる時間帯が異なります(詳細は前項の松山市のHP参照)。今の季節は全ての駐車場が17時に閉まるようになっています。

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散策記

22時30分頃に第1駐車場のある公園入り口に着き、自転車を停めて徒歩で展望台へ向かいました。園内は真っ暗(年始のため?)なので、持ってきたヘッドライトを頼りに前へ進みます。展望台までそれほど距離はないのですが、やや傾斜のある上り坂が続きます。道中では夜気に混ざってサザンカの花の香りが漂ってきました。

展望台に到着していざ撮影と思った矢先、なんと展望台入口の扉が施錠されていて中に入ることができなかった(これも年始のため?)ので、仕方なく展望台下に設置してあるベンチ付近に三脚を立てることにしました。

 

東方面の風景です。小高い山の上に写っているのは松山城です。
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展望台の近くにある四阿に移動し、少し南寄りにカメラを向けてみました。一番手前に写っているのはJR松山駅です。

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更に南寄りの風景です。手前の道路はフライブルグ通り。松山市は平成元年4月4日にドイツのフライブルグ市と姉妹都市を提携しました。f:id:pianoscapes:20200103040656j:plain

 

いずれの写真も絞り値を上げすぎたか、或いはシャッター時間が長すぎためか、全体的に光のぼやけた感じになってしまいました。試行錯誤しているといつの間にか深夜の3時前に。あまりの寒さに足先の感覚がなくなってきたところで帰路に就きました。

おまけ

今回は市内中心部の方面しか撮影しませんでしたが、その他の方角の風景も一望することできます。下の写真は2009年9月16日に撮影した西側の風景で、三津浜の町と瀬戸内海に浮かぶ興居島が写っています。ちなみに、初めてデジタル一眼レフカメラを購入してから1年を経過した頃の写真になります。

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最後まで読んでくださり、ありがとうございました。